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子育て英語~定着させよう(朝編) に続き、
「子育てに英語を取り入れたいけど・・・」
「とっさに英語が出てこない」
子育て英語相談が増えてきたのでちょこちょこUpしていきたいと思っています。(スローペースですいません。)
こどもの英語反抗期の相談がちらほらあるので、今回は
「英語やめて!」と言われたら・・・
こどもの英語反抗期についてです。
「最近急に英語に反応してくれなくなった」
「わざとなのか、日本語で返事してくるようになった」
「英語やだ、と言われた」
など、これまで頑張って英語を取り入れてきたのにある日突然「英語やだ。きらい。」なんて言われたら・・・それはそれはショックですよね。
私もありました。息子が3歳のころに英語反抗期。
「英語やめて!」
「日本語で言って!」
何度も叫ばれました・・・。
突然すぎて、なにがあったの?という感じでした。
理由を考えてみた結果、思い当たることが・・・。(息子の場合です)
①分かってもらえない苛立ち?
保育園でBatmanが分かってもらえなかったり、ある日Spidermanが「スパイダーマン」とカタカナ発音に変換されて帰ってきたり。つい最近も先生から「トイレを流すって事だと思うんだけど、英語で言ってるのがなにか分からなくて・・・」と言われました。家では"Flush the toilet"と言っているので、恐らく"Flushしたよ~"と先生に言っていたのだろう。
時々ですがこういうこともあり、分かってもらえない苛立ちや周りと違うことに少し抵抗があったのだと思います。
②「分かって当たり前」じゃない
ある程度英語を取り入れられるようになると、息子が英語を理解できている前提になってしまい、「ヒントをあげる」ことを時々忘れるようになってしまったのです。(「直訳しないでヒントをあげる」についての記事はこちらを読んでください。)私にしてみたら「分かるであろう」と思うことでも、息子には「まだ定着していない」英語だったのかもしれません。
それで苛立ち+保育園でもお友達とも日本語なんだから!英語やめて!と思うようになったのだと思います。
そういう時は、ちょっと休憩。以前の"Get dressed"の例で言えば、「パジャマ」とヒントをあげても推測できない(反抗期では推測すること自体に抵抗するので)場合は、"Get dressed"と言いながら「ママがやってあげよう!」と着替えさせてあげます。
とにかくママが発する英語にはすべてママが先に行動します。(※これは0歳~・初めて英語を取り入れる場合にできることです。行動に言葉をのせてあげるところからスタートします。)
"Brush your teeth"と言って歯ブラシを持ってきてあげる。(磨いてあげる)
"Put on your shoes"と言って靴を並べてあげる。(履かせてあげる)
"Close the door"と言ってドアを閉めて見せる。
"Did you sleep well? 'YES'? Good."独り言でいいです。
ママが先に行動で見せてあげる。
息子にはなにも求めない。
日本語で返事しても訂正しない。
そして「ママは英語で話すけど、あなたはどっちでもいいのよ。」の姿勢を見せましょう。「分からなくてもいいのよ。あなたは英語休憩していいわ。でもママは休憩しないわ。」の姿勢です。
実際、「なんで英語なの!?(叫)」と言われた時、「どっちでもいいんだよ。(息子)が英語が嫌だったら話さなくてもいいんだよ。でもね、ママは時々英語で話したい時は話すよ。分からなかったら分からないって言ってね。」と説明しました。それを聞いた息子は、「あ、どっちでもいいんだ・・・」と妙に納得した様子でした。
定着させたいフレーズは、私はひたすら英語で言い、行動で見せる。それに慣れてきたら自然と行動してくれるようになりました。私の英語に対して分からないふりをして無視していたことも、きちんと行動できるようになってきました。
簡単な会話にしてもそうです。
私:Did you brush your teeth?
息子:「ううん。まだ。」
私:'Uh-Uh'? 'NO'??(首を横にふる)Go brush your teeth. ※「まだ」?歯を磨いてきなさい。
息子:「はーい。」
私:Are you ready(to go)?
息子:「うん。」
私: 'ready'? (首を縦にふる)OK, Let's go. ※「うん」?OK、行こう。
息子は日本語で返す、が当たり前となりましたが、良しとしました。
(私は時々それを英語に置き換えてリピートしていました。)
自然な形で、無理強いはしない。するとプレッシャーや違和感がなくなったのかもしれません。忘れた頃に息子も徐々に英語で返すことが増えてきました。
私:Did you brush your teeth?
息子: "Uh-Uh."
私:Are you ready (to go)?
息子:"Yeah! Ready!"
時期がくれば子供が自分で選ぶようになる。
ママは休憩しない
「子供に英語やめてって言われたから・・・」とママ自身が英語をやめてしまったら、振り出しに戻ります。振り出しどころか、2度目のチャレンジは1度目よりもっと難しくなります。一度やめてしまうとあっという間に忘れてしまいます。「あなたは休憩していいわ。」ですが、そこでママも一緒に休憩をしないでください。くじけず続けてください。
ママも英語に疲れちゃったら「今日はこのフレーズだけ」と1つだけでもいいので、必ずワンフレーズは毎日続けてください。
英語を話さないのは子供の自由ですが、やっぱり「聞かせる」ことは毎日続けていった方がいいですし、「生活の一部に英語もある。」という感覚になれば、自然と「ワタシも(ボクも)知ってる英語を言ってみようかな」という気持ちになると思います。
それをじっと待ちましょう。
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Giggles English白井
「子育てに英語を取り入れたいけど・・・」
「とっさに英語が出てこない」
子育て英語相談が増えてきたのでちょこちょこUpしていきたいと思っています。(スローペースですいません。)
こどもの英語反抗期の相談がちらほらあるので、今回は
「英語やめて!」と言われたら・・・
こどもの英語反抗期についてです。
「最近急に英語に反応してくれなくなった」
「わざとなのか、日本語で返事してくるようになった」
「英語やだ、と言われた」
など、これまで頑張って英語を取り入れてきたのにある日突然「英語やだ。きらい。」なんて言われたら・・・それはそれはショックですよね。
私もありました。息子が3歳のころに英語反抗期。
「英語やめて!」
「日本語で言って!」
何度も叫ばれました・・・。
突然すぎて、なにがあったの?という感じでした。
理由を考えてみた結果、思い当たることが・・・。(息子の場合です)
①分かってもらえない苛立ち?
保育園でBatmanが分かってもらえなかったり、ある日Spidermanが「スパイダーマン」とカタカナ発音に変換されて帰ってきたり。つい最近も先生から「トイレを流すって事だと思うんだけど、英語で言ってるのがなにか分からなくて・・・」と言われました。家では"Flush the toilet"と言っているので、恐らく"Flushしたよ~"と先生に言っていたのだろう。
時々ですがこういうこともあり、分かってもらえない苛立ちや周りと違うことに少し抵抗があったのだと思います。
②「分かって当たり前」じゃない
ある程度英語を取り入れられるようになると、息子が英語を理解できている前提になってしまい、「ヒントをあげる」ことを時々忘れるようになってしまったのです。(「直訳しないでヒントをあげる」についての記事はこちらを読んでください。)私にしてみたら「分かるであろう」と思うことでも、息子には「まだ定着していない」英語だったのかもしれません。
それで苛立ち+保育園でもお友達とも日本語なんだから!英語やめて!と思うようになったのだと思います。
そういう時は、ちょっと休憩。以前の"Get dressed"の例で言えば、「パジャマ」とヒントをあげても推測できない(反抗期では推測すること自体に抵抗するので)場合は、"Get dressed"と言いながら「ママがやってあげよう!」と着替えさせてあげます。
とにかくママが発する英語にはすべてママが先に行動します。(※これは0歳~・初めて英語を取り入れる場合にできることです。行動に言葉をのせてあげるところからスタートします。)
"Brush your teeth"と言って歯ブラシを持ってきてあげる。(磨いてあげる)
"Put on your shoes"と言って靴を並べてあげる。(履かせてあげる)
"Close the door"と言ってドアを閉めて見せる。
"Did you sleep well? 'YES'? Good."独り言でいいです。
ママが先に行動で見せてあげる。
息子にはなにも求めない。
日本語で返事しても訂正しない。
そして「ママは英語で話すけど、あなたはどっちでもいいのよ。」の姿勢を見せましょう。「分からなくてもいいのよ。あなたは英語休憩していいわ。でもママは休憩しないわ。」の姿勢です。
実際、「なんで英語なの!?(叫)」と言われた時、「どっちでもいいんだよ。(息子)が英語が嫌だったら話さなくてもいいんだよ。でもね、ママは時々英語で話したい時は話すよ。分からなかったら分からないって言ってね。」と説明しました。それを聞いた息子は、「あ、どっちでもいいんだ・・・」と妙に納得した様子でした。
定着させたいフレーズは、私はひたすら英語で言い、行動で見せる。それに慣れてきたら自然と行動してくれるようになりました。私の英語に対して分からないふりをして無視していたことも、きちんと行動できるようになってきました。
簡単な会話にしてもそうです。
私:Did you brush your teeth?
息子:「ううん。まだ。」
私:'Uh-Uh'? 'NO'??(首を横にふる)Go brush your teeth. ※「まだ」?歯を磨いてきなさい。
息子:「はーい。」
私:Are you ready(to go)?
息子:「うん。」
私: 'ready'? (首を縦にふる)OK, Let's go. ※「うん」?OK、行こう。
息子は日本語で返す、が当たり前となりましたが、良しとしました。
(私は時々それを英語に置き換えてリピートしていました。)
自然な形で、無理強いはしない。するとプレッシャーや違和感がなくなったのかもしれません。忘れた頃に息子も徐々に英語で返すことが増えてきました。
私:Did you brush your teeth?
息子: "Uh-Uh."
私:Are you ready (to go)?
息子:"Yeah! Ready!"
時期がくれば子供が自分で選ぶようになる。
ママは休憩しない
「子供に英語やめてって言われたから・・・」とママ自身が英語をやめてしまったら、振り出しに戻ります。振り出しどころか、2度目のチャレンジは1度目よりもっと難しくなります。一度やめてしまうとあっという間に忘れてしまいます。「あなたは休憩していいわ。」ですが、そこでママも一緒に休憩をしないでください。くじけず続けてください。
ママも英語に疲れちゃったら「今日はこのフレーズだけ」と1つだけでもいいので、必ずワンフレーズは毎日続けてください。
英語を話さないのは子供の自由ですが、やっぱり「聞かせる」ことは毎日続けていった方がいいですし、「生活の一部に英語もある。」という感覚になれば、自然と「ワタシも(ボクも)知ってる英語を言ってみようかな」という気持ちになると思います。
それをじっと待ちましょう。
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Giggles English白井