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"talk to" "talk with" の違い~Talkを使った例文~

「Talk=話す」と習いましたが、そのあとに続く単語ってなんだ?talk with? talk to? talk aboutも聞いたことがあるし・・どうやって使い分けたらいいのか。 ● 英語はイディオムで覚えましょう。 イディオムは熟語・慣用句のこと。英単語だけ覚えても、イディオムの知識がなければ正しい英語表現はできません。 単語の意味、前置詞の意味を単体で覚えても、組み合わせによって意味が変わってしまうことが多いのです。 例えば、"give in"という表現があります。 giveは「与える」、inは「~の中に」「~で」 でも、あれ?in って色んな意味がある、どれだろう? 「~の中で与える」?「~で与える」? と分からなくなってきます。 正解は、 give in =「降伏する」 です。 「与える」も「~の中で」でもないんです。 このように、単体の意味をいくら考えても分からない、また、「前置詞が難しい」と感じるのは、セットとなる単語によって意味が変わってくるからなんですね。 英語はイディオムで、セットで覚えることが上達の近道になります。 「Talk」とセットで使われる前置詞とその意味をみていきましょう Talk    「話す」動作のこと ● Talk about ~  「~について話す」 Let’s talk about something fun.  何か楽しい話をしようよ。 They talked about the project.  彼らはそのプロジェクトについて話した。 ● Talk to (誰)  「(誰)と話す」 I wanted to talk to you.  あなたと話したかったんだ。 I talked to him last night about the party.  パーティについて彼と昨夜話したよ。 I need to talk to you about something. ちょっと話したいことがあるんだ。 I talked to my teacher about ~ . ~について先生と話した。 ● Talk with(誰)  「(誰)と話...

8月のレッスンでは~フォニックスと夏の言葉~

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あっという間に夏休みも最終週。。 働くお母さま方、毎日の弁当作りやスケジュール管理、大変でしたね。仕事に加えて、旅行や遊びの計画実行、本当に忙しかったのではないでしょうか。 Yup, I am exhausted,too!  今年は旅行もしてないのに・・私もぐったりです! 我が息子は昨年から始めた カポエイラ (格闘技とダンスの中間のようなもの)の昇段式があり、初めてベルトをもらえました!ブラジルから本部師範一行が来日し、ブラジル民族楽器「ビリンバウ」の音と様々な人種が入り混じる多様な空間には親子共々感激しました。 プログラミング 集中講座にも行き、プログラミング最前線で活躍する若者に色々教えてもらっていました。日本語なの?と思うような専門用語に、もはや私はついていけず・・。すべて英語で受講している子どもたちもいました。先をいっていますね。 色んな世界を覗いて、ますます「 グローバル化 」について考えさせられました。 そう、今の子どもたちが大人になるころには、英語プラスアルファ、 「英語+なにか」 が確実に必要になります。日本にいても、上司が、同僚が、部下が外国人、それが当たり前になるのです。けっこう前から言われていることですけどね、大人がそれをしっかり意識していかないといけないな~と改めて思いました。 さてさて、Giggles English話せる英語キッズクラブでは、夏の言葉をつかったゲームやアクティビティをしました。 昨年は海の生物を中心にレッスンしましたが、今年は日本的な要素も。 夏に食べる「うなぎ」は英語で  eel 夏の恒例「花火」は英語で  fireworks カタカナでも発音が違う英語 「サングラス」「Tシャツ」「テント」「キャンプ」「ビーチボール」など、サングラスは英語ではSunglassesと複数形ですし、カタカナとは発音がずいぶん違う言葉もあります。 Sunglasses  サ ングラーセズ T shirt  ティ ーシューrトゥ Tent  テ ントゥ Beach ball  ビ ーチバー(ㇽ) その他にも ジェスチャーゲームをしたり、What's missing?で遊びながら何度も正しい発音で繰り返しまし...

taste と flavorの違い「味」「味付け」

TasteとFlavorの使い分け方 1.「味」か「風味」の違い ●Tasteはおもに「味覚」です。 口に入れたものがどんな味か、脳が感じる「味覚」です。 甘い/sweet 苦い/bitter 辛い/hot, spicy 酸っぱい/sour しょっぱい/salty、 これら味覚のことを表すときに使います。 味覚は人によって違いますよね。感じ方が人によって変わるのが”taste”です。 <Tasteを使った例文> This coffee tastes strange. このコーヒー変な味がする。 What does it taste like?  何の味がする? These two taste the same.   この2つ、同じ味がするよ。 「味わう」という意味にも。 I haven't tasted it yet.  まだ口をつけてない。まだ食べたことない。 I have a cold so I can't taste.  風邪をひいているから味が分からない。 I can't taste the difference between good wine and cheap wine. 私はいいワインと安いワインの違いが分からない。(直訳:違いを味わえない) 形容詞”tasty”で「おいしい」という使い方もします。 This steak is tasty.  このステーキおいしい。 That was tasty.  (食後の感想に)おいしかった。 ●Flavorはおもに「風味」や「味付け」です。 食べ物そのものについている「味付け」「風味」なので、食べ物や料理についているものが”flavor”です。 <Flavorを使った例文> You can add a little herb for additional flavor. もっと風味を出すためにハーブを加えてもいいですよ。 Cooking on a charcoal rather than a gas grill creates deeper flavor. ガスより炭火で焼いた方が深い味わい(旨味)が出る。 This coffee has a strong flavor. ...