コロナ禍の夏休み
Giggles Englishキッズ教室 8月のレッスンでは、先月に引き続きsummer craftとphonicsを中心に進めていきました。 コロナ禍の夏休み。口をそろえて「どこにも行ってなーい」という子どもたちです。 なんだか元気が出ない日もあります。 屋外だったらOKという認識も少しずつ変わりつつあるようで、海も山も公園も控えているというご家庭もあると思います。 我が家も習い事以外はほぼ家ですごしている夏休みです。 「子供は外で元気に遊ばなきゃ!」 「自然の中に学びがある」 大人は口をそろえて言いますね。自然に触れて育つ子供は・・・ 想像力が豊かになる 生命の大切さを知る 健康で丈夫な体に育つ 豊かな心を持つ 自主性が芽生える ・・・と言われていますね。 外で遊ぶメリットばかり気になってしまいますが、 コロナ関係なく昔もインドア派の子供だってきっといましたよね。そういう子が、想像力に欠け、自主性がなく、豊かな心を育めなかった、という結果になっているとは思えません。 外遊びが大事なのは事実ですが、時代の変化とともに基準や価値観も変わります。 「今の子はかわいそう」と最近言われたことがありますが、そういう見方をする側が変わらないといけないかも。 私は虫が大の苦手。花や植物の名前もほとんど知りません。自然の中で遊んだ記憶はキャンプなどの特別な行事の時のみ。 ですが、子どもの頃に見たたくさんの映画、美術館で見た「変な絵」、いつまでたってもクリアできなかったマリオブラザーズ、サマースクールでのクラフト、他にも”インドアな”習い事など、全て心に焼き付いているかけがえのない「思い出」があります。 そういう、ひとつひとつのピースが年を重ねるごとになにか形になっていきます。 我が家ではこの夏は一緒に勉強をしたり、絵を描いたり、料理を手伝ってもらったりして過ごしました。インドアの活動は集中力がつくなどのメリットがあるな、と感じていますよ^^ 時には音楽に合わせてフリースタイルにバカ踊りをしたりも!ダンスはストレス発散にいいんです。 「外で遊ばせてあげられない」 「旅行にも行けない」 「公園で遊ばせることすら躊躇してしまう」 コロナ禍が長引くほど、子供に対するかわいそうな気持ち・罪悪感・出口の見えない鬱々とした気持ちなどありますが、「こういう時代なんだ。外で遊べなくても大丈夫。変わ...