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mini bookのReading がどんどん進んでいます。読める!ということがとても嬉しい子どもたちです。
「どんなことをやったのか?」英語で確認するため、ワークシートの指示文を全部読んでもらいます。
Trace the ----.
Color the ----.
Connect the dots.
Trace =なぞる
Color =色を塗る
Connect =(線で)つなぐ
何枚も取り組んできたので、動詞の意味は自然と理解しているし、それぞれの単語の音も何度も聞いてきたのでパッと見で読めます。
Color them. という指示文もあります。
them? なんで "the grapes"じゃないの?と質問も出ました。いいところに気付きました。
「themは二つ以上の物のことを言う時に使うんだよ」
Color it. と書いてあるページもあるので、それも説明します。
「itは1つの物のことを言う時に使うんだよ」
日本語での説明は極力1回だけ、としています。その後は英語で確認したり、日本語で「これの意味覚えてる人?」と確認することはありますが、先生が日本語で説明するのは1回だけ。 そうしないと、子どもたちは分からない言葉があるたびに日本語での説明を期待してしまうのです。
Color the dog brown.
Color one ball purple.
Color the flowers red.
こちらも指示を自分で読んで取り組みます。Coloringそのものより、「自分で読んで取り組む」が大事なのです。
そしてもう一つ、
「子音連結」の練習
英語は子音の連続です。(母音 a , e , i , o , u 以外は全部子音です。)
2つ以上の子音が連続するときの音は、英語独特の難しい発音になります。
cr、br、dr、cr、tr などのように、2つの文字ですが、音は1つです。
例えば、br を例にあげると、日本語の発音でいうと「ブル」になります。しかし、「ブ(ゥ)ㇽ(ゥ)」と、そこには2つの「ゥ」の音が入りますよね。英語の発音では、「ゥ」の音はまったく入りません。
単語で言うと、
(例)
brown「ブ(ゥ)ラウン」
bring「ブ(ゥ)リング」
「ゥ」の音が入りがちですが、これもNG.
英語では
「brアウン」
「brイング」
という音になりますが…
カタカナではうまく表せないのが残念ですが、、英語が通じない!という原因の1つは、この子音連結の音にあるのです。
他に、st、sc、sm、pl、fl、bl、gl、slなどを練習していきます。
母音の音だけでも難しいのですが、この子音の連続も同じように練習が必要です。日本語にはない音なので、小さい時から練習しておくと、正しい口や舌の形・息の出し方を覚えられます。
来月は、Readingも進めつつ、以前取り組んだWhat do you~?の続きもやっていきたいと思います!What do you ~ when you are ---?